日記
2005年10月21日
私は、山登りってのをした事がありません
高校1年生の時だったか、課外授業(?)で
美瑛の「大雪青年の家」に泊まり 十勝岳に登るチャンスもあったんですが
貧血持ちの*みぃゆ*は、ドクターストップで登れなかった。
そんな私が、何を思ったか「原始ヶ原」に行ってみたいって思った。
んにゃ、実際は「山」だって事すら知らなかった(アホ)
だって「原」って言うから、草原だと・・・(アホ)
でも、つぼちゃん・みやちゃんから「 辛かった 」って話しは聞いていたので
「 ああ、とっても広いんだ( ̄∇ ̄)。oO 」って思ってた(バカ)
なので、500mlのスポーツドリンク2本。食料多め。チョコレート。を持って
原始ヶ原に向かった。相方は、もちろんヒットン
「はじめに(ネットとかで)下調べをしたら、感動が薄れるかも?」と思い
何も調べずに向かいました。 後で、大後悔をするとも知らずに・・・ne
登山口までは、車で行けるんですが
なかなか遠かった。 途中、「熊が常に出ます」みたいな文の看板がありました・・・
ちょっと、説明しやすいように、番号と矢印入れてみました。↓
番号がグチャグチャ・・・そう。同じ所を3回通った場所もあります・・・
今は、@の現在地です。時刻は、お昼の12時
今から林間コース(上の道)を@→A→Bと「広原の滝」へ向かいます。
初めから、ずっと登りでしたが、途中「アサミツ・ルック」と写真を撮る余裕がありました
ちなみに
首の所のタオル100円(汗の吸収抜群)
下は、履いてないけど上下セットのウインドブレーカー(?)1000円
コーチみたいな柄のリュック1000円
アサミツ最高!
(アサミツは、激安ワークショップです♪。富良野市民&北の国からファンは、分かるハズ。)
初めは、道がありました。 きちんと、笹も歩きやすいように刈ってありました。
でも、登りばっかり 早々に、汗だくでした。
ヒーヒー
あら、いつの間にかこんなに歩いてきたのね
なんて言いながら
まだ、空なんて撮る余裕もあったし
景色も、綺麗
黙っていると寒い気温も、歩くと暑い暑い
↑ここは、Aの場所です Bに向かってます
ヒットン待って〜
↑Gの所の「天使の泉」岩の間から、ちろっと水が流れてるのが見えます。
天使の泉を過ぎ、しばらく歩くと
いつも、遠くに聞こえていた滝の音が少しづつ大きくなってきました
ずっと、山しか見えてなかったので、テンションも上がりますっ
o(>▽<)o滝!!!
やっと、1個目の滝に会えました〜(B)
やっと、滝に会え 満足〜♪
でも、これ以上先に進めない・・・
戻る事にしました。
(「地図では、道あるんじゃない?」って?
はい。ココから、道なき道のスタートだったんですが
登山素人の私達には、分かりませんでした)
んで、途中ご飯を食べつつ
B→C→D と、進みます。
↑Cの所
「滝コース」って書いてある道案内に結んであるピンクのリボン。
コレが、この先あんなに大事な存在になるとは思いませんでした
↑Dの所
ここに来て、初めて「滝めぐりコース」にきちんとした「道」が無い事に気づく・・・
とりあえず、川を渡らないといけないらしい
↓
ココを渡る時「 こわーいo(>_<)o 」とか思ったんですが
こんなの序の口でした。
これ、崩れるだろう・・・って思われる、ただの横たわった木を何度渡った事か・・・
次
「綿糸の滝」
↓
細い水の線がたくさん。
続いて
「二段の滝」
一段目の滝を登って、座ってのんびり二段目の滝を見るの図
↓
一段目の滝の上から、下を見たときの図
↓
さ、ここから先は、写真が少ないです
写真を撮る余裕が、ありませんでした
貧血な*みぃゆ*は、クラクラ・・・フラフラ・・・
だけど、Eあたりで15時・・・そう、時間がありません
↑こんな所や
(川の景色じゃないです) ↑
あんな所をまだまだ進まないといけません
頼るものは、ピンクのリボンのみ
アレを見逃すと、どっちに進んで良いのか分かりません
もう、季節は秋
日が沈むのが早い時季です
この時すでに、
「原始ヶ原が見たい!」
ではなく
「遭難したくない!!!」
でした。
道無き道を、ただただ黙々と進みました。
ええ、念願(?)の「原始ヶ原」も、もちろん通りました。
あんな山奥に、湿原が登場で
本当にビックリしました。
今度、行く時は長靴持って行きます
靴は、ダメになりました。ドロドロ・・・
でも、ダメになっても良い靴を履いて行ったのでいいんですが(^-^)ゞ
これが、なかなか広いのね(^-^;
E→F→B
は、本当に時間も時間だし
道も、かなり過酷で
「捜索隊とかにお世話になって、テレビ中継とか絶対されたくないー」
「でも、原始ヶ原に来るなんて、誰にも行ってないよ」
「探しにも来て貰えないよ」
「今の時季、外で一晩越すのは無理ー」
とか、そんな事ばっかり言ってました。
なので、Bの一度来た「広原の滝」の所に出たときは
本気で嬉しかった。
手すりも何も無い丸太を渡って、1度来た道に戻る事ができました
帰れる道まで出ることが出来たので
あとは、時間と体力の勝負です。
もう、足はカクカク うまく上がりません
そんなカクカクの足に、もちろん上り道も辛いですが
下り道で、石がゴロゴロの道も辛かった・・・
体制を崩し、コケること数十回
右足で、蹴飛ばした石が、左足の内側のクルブシに当たるミラクル2回(T-T)
でも、
暗くなる前に、車まで戻る事が出来ました!
・・・
・・・
って言いたかったんですが
そんなに上手くはいきません
A→@の間で暗くなってしまい
最後は、ケータイのライトで足元を照らし
17時半くらいかな?車に戻る事が出来ました。
(T▽T) (T▽T) (T▽T) (T▽T) (T▽T)
普通の人は、「もう絶対来ない」って思うもの?
だけど、車に着いた途端
「なんか、何でも出きる気がしてきた!!!」
「つぎ、どこの山を制覇する?」と言ってる私達・・・
少しは懲りろと言われそう(^-^)ゞ
ただ、さすがに体は疲れすぎて
夜、なかなか眠れず・・・寝ても何回も目がさめてしまいました。
でも、次の日は普通に仕事をして
残業もしてしまいました
体中痛かったのに
下調べをしていれば、1周で回れたのに
同じ所を3回通った所もあれば
1回も行かない所もあったりして(^-^;
「不動の滝」見ていません・・・
皆さん、山をなめたら大変な目にあいます・・・
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